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防災に役立つおうちキャンプとは?

 

楽しみながら学べちゃう♪

防災に役立つおうちキャンプとは?

冬号vol.17本誌で紹介した“おうちキャンプ”。いま注目されている理由は、親子で手軽に楽しめるだけでなく、実は防災にも役立つ面があるから。ということで引き続き、「埼玉県防災学習センター そなーえ」の吉田剛さんに防災に役立つ“おうちキャンプ”について伺いました。

 

おうちで防災キャンプを行なうコツは?

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 まず、準備の段階から「電気やガスや水道が使えなくなったとき」のことを考え、あらかじめ、予算の上限や「追加で買い出しに出てはいけない」などのルールを決めてから準備するようにしてみましょう。普段と違って、あえて制限を設けることにより、非常時に対する備えとして行動することができると思います。

 

 また、おうちキャンプをスタートするときは、電気を消し、冷蔵庫や蛇口、トイレなどに「使えなくなった!」と張り紙をしておきましょう。ライフラインが使えなくなったとき、一人ひとりがどのように行動すべきなのかを家族で考えながらトライしてみると、より楽しめますよ。さらにスマートフォンも使わないようにすれば、より上級者向けの防災キャンプを体験できるでしょう。

 

 おうちでの防災キャンプで注意すべき点は、電気を使わないようにするため、カセットコンロ等で火を扱う場合は、引火などに注意し、室内の換気も忘れずに。また、子どもといっしょに準備をする際は、危険なものにふれさせないように役割分担をしっかりすることもポイントです。

 

非常時にあると便利なアイテムは?

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簡易トイレ(イメージ)

 水が使えないことを考えると紙食器はあると便利です。たとえば、新聞紙や段ボールなどで簡単な容器を作り、その上にラップを敷けばOK。これなら使用後はラップを捨てればいいので洗わなくて済みます。「無いな」と思ったものを「有るもの」から作り出すということも防災において大切ですね。

 

 そして、災害などの非常時に使えないととても困るのがトイレ。こういうときの備えに携帯トイレはマストで持っておきたいアイテムです。災害だけでなく、トイレの水を流せなくなったときにも使えますので、常備しておくといいですよ。携帯トイレの使い方を知るということも防災訓練のひとつ。ぜひ、おうちキャンプの機会にトライしてみて下さい。

 

ちょっと視点を変えるだけで、防災訓練にもなる“おうちキャンプ”。楽しみながら備えられるなら、今からやってみるべし♪ いつ起こるかわからない災害も、「備えあれば憂いなし」ですよ。

簡易容器の作り方や防災に関する情報は、埼玉県防災学習センターや埼玉県の「イツモ防災」でも紹介しているので、ぜひチェックしてみて♬

 

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★教えてくれた人

埼玉県防災学習センター そなーえ
副所長 吉田 剛さん

〶埼玉県鴻巣市袋30
☎048-549-2313
https://saitamabousai.jp/

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写真:織田桂子

 

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写真:松谷靖之

取材・文/山口瑠美子(編集部)

 

 

 

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